大騒みなみ:NHKBS 「老害の人」

プレミアムドラマ「老害の人」
2024年5月5日(日)~6月2日(日) [全5話]
毎週日曜 午後10時~10時50分<BSP4K・NHKBS>

https://www.nhk.jp/p/ts/LP7RXNNW8L

『すぐ死ぬんだから』『今度生まれたら』に続く、 内館牧子原作の「老後」小説のドラマ化第三弾! 今回は、老人VS若年に切り込んで、双方本音の先には これからを生きるヒントが― 昔話に説教、趣味の講釈、病気自慢。そうかと思えば、無気力、そしてクレーマー。 老害をまき散らす老人たちと、それにうんざりして「頼むからどこかへ行ってくれ」とさえ思う若年層。でも、口には出せない。 老害側にいくら言い分があろうと、若年層はストレスをためるばかりだ。 それなのに「終活」は早いうちから考え始めた方がよいと世間は煽る。 若年層のはずの子供世代は得体のしれない焦りを感じている。 その子供たち、孫世代も複雑な事情や心情を抱える。 一方の老害側も感じている。老人を婉曲に別枠に入れる世間の風を。 そして、人生百年と言われても、一体どう生きたらいいのか…と。 埼玉県川越の近くの街に住む一家を中心に、会社を娘の夫に譲った筈の戸山福太郎と、近所の老人5名=老害六重奏が コロナ禍に巻き起こす騒動と、家族たちの群像活劇。 双方の本音がぶつかった先に吹く風を描きます。